初恋の相手

ここからは初恋から順に

 

思い出していこうと思う。

 

初恋は、小学校1年の頃だ

 

その子のことはずっと好きで

 

小学一年生の年越しに親戚と

親戚の家の近くの神社に行った時

 

その好きな子と結婚できますように!

ってお願いした

 

あの頃は将来結婚するものだと当然のように思っていたのかもしれない

 

 

その好きな子と同じクラスに何度もなった

でも自分はあまり女性に話かけるって

学生の頃はしなくて

 

茶化されるのがこわかったのかもしれない。

 

 

その子と隣の席に

一度だけなったのを

覚えている。

 

国語の時間教科書を忘れ

一緒に読ませてもらったことを覚えてるし

 

何か会話して凄く楽しかったって

記憶もあって、あれは好きだからだったんだって

ほんとにそう思う。

 

記憶の中に今でもその子のエピソードがいくつかあって

 

学級員に選ばれそうになって

時間がなくなるのが嫌だって泣き出したり

 

CMの曲を口ずさんでてかわいいなって思えたり

 

朝のスピーチで抱きまくらを買ってもらったって話をしていたこと

 

色々ある

 

もっと話たり遊んでいたらななんて思ったりもする。

 

 

中学に入ってその子は私立に行くことになり

転校した。

 

 

僕は一途だったんだろう。

その後人を好きになるってことが無かった。

 

中学の頃

後輩の子から告白されて付き合うことになったんだけど

自然消滅して

 

好き?だったかと

思い出すとおそらく違ったなって思う。

 

 

高校に入って

4人くらいから連絡先を聞かれたけど

 

結局 一人の子と付き合うことになったんだけど

それも1週間くらいで

ても繋がず

違うって感じて振ってしまった。

 

こう考えると

 

心の何処かに

あの子への片思いの気持ちがどこかで残っていたのかもしれない。と

 

今更思った。

 

高校2年正月

 

その子の夢を見た。

 

どんな夢かは覚えていない

 

そして、何故か

 

その時 もし地球が1年後終わってしまうなら

どうする?

 

みたいな考えに至っていて

 

そのずっと好きだった子に年賀状を出しすことにした。メールアドレスを添えて

 

 

そしたら

メールが来た。

 

何通かやり取りして

 

なぜか僕はめちゃめちゃ長い長文を送ってしまった

 

今となってはなんであんな血迷ったことしたんだと

自分を殴りたくなる

 

あと

遊ぼうみたいな話で

友達と大人数でならいいよ

 

という話に対して

 

遊びに繋げれなかった。

 

なんでだろう

なんか他の誰かにバレたくないってあったのかな

 

茶化されるなんてまだあったのかな

 

 

高校の友達とかだったら

その子と関わりのないメンバーとかでもいけたはず

 

それも

悔しい。

 

なんで動かなかったんだと…

 

 

そして

その子とのやり取りで

 

 

会うにこぎつけられず

 

連絡もあまり返って来なくなったような

 

 

それで

この先、おそらく

ここは上手くいくいかないにしても

 

告白しないと先に進めないそう思った。

 

それで

ずっと好きだったと告白した。

 

小学校の同級生に

高校になりメールで告られても

何にもそれはないよな。

 

 

でも

うまくはいかなかったけど

思いを伝えることが出来た。

 

それは1つ良かったんだと思う。

 

 

あの時までの間に恋愛経験を積んでいたら

また展開は変わっていたかもしれないけど

 

 

そもそも

その子に対して一途な気持ちがあったから

恋愛経験を積めず

 

告白に失敗。

 

なんて

うまくいかないことが決まっていた

としか思えない流れなんだろう。

 

 

辛かったよなって自分を今慰める。

 

 

それから1年後くらいかな

地元の祭りで

中学の同級生に会った

その子は浴衣を着ていてめちゃめちゃ可愛かった。

 

中学の時から可愛かったはずなんだけど

 

可愛くその時初めて見えたというか

 

それから

友達を介して連絡先をゲットし

 

いきなり話したいことがあるって

呼び出して告白。

 

当時の自分の服もダサいんだろうなって

 

今となっての漠然とした記憶で

 

しかもいきなり告白

 

しかも高3の夏だから

 

半年後には

僕は違う県に行くのがすでに決まっていた。

 

 

案の定振られた

 

いつから好きだったの?と聞かれた言葉に

祭で会った時から

 

あの言葉がもしも

中学の時から好き

だったら

 

また展開は少し違っていたかもしれない

 

じゃないと

あの質問はきっとこなかった

 

ここでもなんか

うまくいかないのが仕組まれてたかのように

 

恋愛経験のなさと

自分の想いの発生タイミングみたいのがある。

 

あの時の自分を好きになってもらえる

要素はなかったなって思う。

 

まだ同じ学校だったら割りとモテたから

可能性はあったんだろうけど

 

同じ学校の子を好きになることがなかったのも

 

不思議と仕組まれていた感じがする。

 

小中高と一瞬付き合っただけが

2回あった

 

という恋愛経験だ。